嫌いの理由
ラジオのパーソナリティで嫌いな人がいた。
最初から存在を知っていたわけではなく、特に先入観もなく、たまたま行き当たっただけの人だ。
声だけで嫌いになるのは個人的に珍しいことなので理由を考えてみたくなった。
・声質が嫌いである(致命的)
・語尾が「〜と思います」の紋切り型
・独自の視点がなく人から聞いた話や読んだ話を話しているだけ
・正しいことかどうか怪しいことを断言する
整理してみるに、生理的な嫌悪感に加え、知性が感じられない点に不快を感じたようだ。
他、話す内容が自己啓発系であり自分の考えと合わなかったというのも一因だろう。
昔遭遇した、恋愛工学に傾倒している人と話した時のような分かり合えなさも感じた気がする。
ということは、どうやら向こうの考えを押し付けられるような心持ちになるのが不愉快だったらしい。
ラジオは切った。